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阪神ロサリオとロハスの決定的な違い

阪神タイガース3年前の2018年に大きな戦力として阪神に入団したロサリオ選手。
2021年の大きな戦力として期待のロハス選手。

このロハス選手とロサリオの違いを見ていきたいと思います。

        

ロサリオ選手(2018年阪神)

右投右打(内野手)、推定年俸3億4000万円、1年契約、背番号20で阪神に入団。

●韓国での成績(2016-2017)
(2016年) 試合127、打率.321、33本塁打、120打点
(2017年) 試合119、打率.339、37本塁打、111打点

●阪神での成績(2018)
(2018年) 試合75、打率.242、8本塁打、40打点

●ツインズ傘下3A(2019)
(2019年) 試合105、打率.300、20本塁打、91打点
※91打点は球団シーズン記録を更新
※チームMVPに選出された


●メキシカンリーグ プエブラ・パロッツ(2020)
不明

       

ロハス選手(2021年阪神新戦力)

右投両打(外野手)、推定年俸2億6000万円、2年契約、背番号24で阪神に入団。

●韓国での成績(2017-2020)
(2017) 試合87、打率.301、18本塁打、56打点
(2018) 試合144、打率.305、43本塁打、114打点
(2019) 試合142、打率.322、24本塁打、104打点
(2020) 試合142、打率.349、47本塁打135打点
         
         

ロサリオとロハスの違い

ロサリオとロハスの違いは、成績に大きな波があるか、無いかだと思います。

ロサリオは、2018年の阪神入団時が一番悪い成績となっています。
2020年も成績はあまり良くなかった噂がありますので、ロサリオ覚醒は2、3年に1回のような感じですね。
打つときは爆発して打つように思えます。

ロハスは、韓国で4年間在籍していて、非常に安定した数字を残しています。
スランプがあまりないように思えますね。
しかも、本塁打を打っている年でも高打率を残せるのは素晴らしいですね。
       

ロハスが成績を残せる理由

ロサリオと違うのは、投手が投げやすい変化球の外スラ(外角に曲がるスライダー)がないことです。

投手としてスライダーは、ランナー満塁でも、ランナー無しでも投げやすい球種と思います。

ロハスは両打(スイッチヒッター)というところで、外スラがありません。

ロサリオは研究され、外スラが苦手なことがバレて、徹底的に責められ打てませんでした。

ロハスの場合は、両打のためスライダーは内に入ってくるので、打ちやすくなります。
      

ロハスの弱点はあるのか?

ロハスの弱点として見られるところは、早いストレートと落ちる球と思います。

韓国の投手に比べて、日本の投手は早いストレートとフォークやチェンジアップの落ちる球を投げる投手が多いので、ここをどう攻略出来るかにより、成績が左右すると思います。

落ちる球は、投手の球種としてはあまり多くないですが、ここの攻略を期待したいです。
     

まとめ

ロサリオ選手は、2、3年に1回好成績を残す選手ですが、ロハス選手は、毎年安定した好成績を残せているところが違いますね。

また、ロサリオ選手は右打ちで変化球の外スラにより不振になったが、ロハス選手は両打ですので外スラによる不振は無いです。

ロハス選手が活躍する鍵は、早いストレートと落ちる球に対応出来るかだけと思います。

今年の秋には、ロハスすごい、最強だ、バースの再来だ、など声を上げて言いたいです。

2月のキャンプ、練習試合、オープン戦と見逃せない季節になります。

活躍を期待して、ブログに残します。

ロハス、頼むぞ!
     

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