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5回表に一体何が？
大エースとも呼ばれる山本由伸の前に、
阪神打線はほぼ沈黙状態であった。
ヒットが出ても、
得点まで奪えない状況が続き、
接戦のまま5回へ突入。
佐藤輝明が
センターへヒットで出塁する。
そして、
ノイジーの打席で初球に
なんと盗塁成功する。
２塁ベースへ気迫のヘッドスライディング！
すぐにノイジーがライトへフライを打ち上げ、
サトテルが３塁へ進塁。
普通なら、あーフライか…
と思われるかもしれません。
しかし、
２塁ランナーが３塁へ進塁し、
しかも１アウトという場面を
ノイジーが作ったのだ。
ほんでほんで、
今日、ビックリスタメンの
渡邉諒の打席である。
見事センターへタイムリーヒット！！
岡田監督は、このシナリオを
予想していたのではないか？
と思うくらいハマった。
もうここで、山本由伸は、
あれ？？？
いつの間にか点数を入れられたなと、
思っていたのかもしれません。
それから木浪がヒットで繋ぎ、
近本が2点タイムリースリーベース！！
もう完璧としか言えない、
山本由伸を攻略。
今年の強い阪神の象徴は、
ノイジーのように、
自分がアウトになったとしても
ランナーを動かすバッティングを
選手全員に浸透、実行できているところが
今年の強い阪神なのかなと、
再認識させられた。
第２戦
阪神の先発は西勇輝。
元オリックス相手と京セラドームで、
どんなピッチングを見せてくれるのか
めちゃくちゃ楽しみだ！！！