現在のロハス・ジュニア(5月19日午前)
昨年、阪神タイガースに入団決定したものの、
コロナウイルスの関係で開幕戦間に合わず、来日は4月4日でした。
2週間の隔離を経て、4月20日に2軍へ合流。
2軍成績は、25打数5安打6打点2本塁打。
そして、5月8日に1軍昇格後に即スタメン。
しかし、21打席安打なし。
5月18日、22打席にしてようやく初安打。
しかもセンターへホームランでした。
5月19日午前現在、23打数2安打3打点1本塁打です。
「ロハス来日後の成績一覧」
なぜ活躍できていないのか?
おそらく、コロナの影響で試合慣れしていないためだと思います。
また、データ分析がまだできていないため、
とりあえず来た球を打ち返すようなバッティングになっていると推測されます。
昨年、サンズも最初は苦戦し、徐々にヒットやホームランを打ちました。
現状、ロハスはまだ6試合しか出場していません。
成績は、23打数2安打3打点1本塁打、打率.087ですが、
6試合で大活躍できるほどプロ野球は甘くなく、むしろ1本塁打放っているだけでこの先十分期待できます。
なので、現在活躍できていないのではなく、
これから活躍するための準備期間と言えます。
今後どうなるか予想
昨日ホームランとヒットが出ましたが、まだすぐに上昇するとは思いません。
なぜなら、1軍での打席数が24であり、慣れてくるのに100打席必要と言われています。
また、本来の実力を発揮できるには、打席数が200必要らしいです。
まだ、24打席で判断するには早すぎるうえに、すぐに結果を出せる外国人は、どんな一流選手でもなかなか難しいとされます。
今の調子のまま100打席を迎えると、だいたい100打数10安打になりますが、その前に2軍降格しています。
ちなみに、予想は…
■良い予想(上昇した場合)
→50打数までの場合、12安打4本塁打.240
→100打数までの場合、30安打8本塁打.300
■悪い予想(下降した場合)
→50打数までの場合、8安打2本塁打.160
→100打数までの場合、18安打4本塁打.180(もしくは2軍降格)
今後必要なこと
矢野監督が100打席まで我慢して起用し続けること。
しかし、首位の阪神タイガースでは、これは非常に難しい。
では、どうすれば良いでしょうか?
3番もしくは5番に起用してみることです。
新外国人は、他球団で良い成績を残しているからこそ入団できており、
成績が良かった打順も少なからず影響すると思います。
まとめると、
ロハスへ韓国時代の成績を期待するには、打順3番・5番で出場、
そして、100打席我慢することが、今後必要と予想します。
ただし、現在の調子のままだと、今年の首位タイガースで活躍するには厳しいでしょう。
100打席まで1軍にいることを祈ります。